男女間の友情って、ありなんだろうか。
RAG FAIRの『Old Fashioned Lovesong』を聞きながら、漠然と考える。
あると思えばあるんだろうし、ないと思えばないんだろうな。
男女間で友情をあたためている実例なんてごまんとある一方で、「そんなもんはウソッコだい。オイラは信じないもんね」という人には、「あり得ない」が実感だろうし。
私はどっちかっていうと異性とすっきり友情を育んでいくのは苦手な方です。
小柄でひ弱で物の言い方が陰険で、一見フランクな友達づきあいできそうにないタイプなんだ。
だもので、異性にはとことん異性あつかいされてきた。
実はがさつでずぼらで、全然女らしくないんだけどさ。
それが、ネット社会では顔や姿が見られないから、「ネカマだろう」とか言われたりすることがある。
それが妙に新鮮で、嬉しかったりもします。(←屈折している)
『Old Fashioned Lovesong』を微笑ましく感じてしまうのは、歌の中に出てくる彼女が、一見色気とかなくて、オンナを感じさせないニュートラルなタイプなんだろうと想像できてしまうから。
サバサバしてて、男に媚びたりしない女。
そういう女に惚れる男って、ちょっといーなと思うんです。
自分は異性と友人づきあい苦手なのにもかかわらず、「異性間の友情はありうる」とする感性の人のほうを、好もしく感じてしまう。
媚びる女が嫌いなわけじゃないけどね。
男だって女に媚びることあると思うし……。
夫婦間の友情は成り立つか?って問題にも、実はキョーミあるけど、これはまた話の本質がまるで違ったものになるので、ここでは触れずにおきます。
posted by ruribitaki at 19:53|
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